青鹿毛 父:エピファネイア 母:デアリングバード
2020年に、史上6頭目となる牝馬三冠を達成した(無敗での牝馬三冠は初)。2020年度のJRA賞最優秀3歳牝馬
生年月日 | 2017年4月15日 |
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調教師 | 杉山晴紀 (栗東) |
馬主 | ノルマンディーサラブレッドレーシング |
募集情報 | 1口:4.4万円/400口 |
生産者 | 長谷川牧場 |
産地 | 日高町 |
セリ取引価格 | 1,296万円 (2018年 セレクトセール) |
獲得賞金 | 5億37万円 (中央) |
主な勝鞍 | 20’優駿牝馬(G1) |
近親馬 | マオノジーナス |
2021年1月、2020年度のJRA賞最優秀3歳牝馬に記者投票満票で選出された。
同年2月、香港・沙田競馬場で行われるクイーンエリザベス2世カップ(4月25日)に予備登録を行ったことが発表された。
古馬初戦には3月14日に中京競馬場で行われる金鯱賞(GII・芝2000m)を選択した。参戦理由として陣営は厳寒期のレースは避けたかったことと「左回りで真っすぐ走れるか見たい」ことを挙げた。レースではグローリーヴェイズやキセキといったG1馬がいるなかで単勝1.4倍の1番人気に支持され、1枠1番から出走して道中は6番手を進み、直線では外に持ち出して追い込んだが先頭の10番人気ギベオンを捉えきれず、2着に敗れた。
4月25日、香港・沙田競馬場で行われたクイーンエリザベス2世カップ(GI・芝2000m)では1番人気に支持され、最内枠からスタートして前から3頭目をインコースでロスなく進んだが、最後の直線では日本馬のラヴズオンリーユーに競り負け、さらにゴール前では同じく日本馬のグローリーヴェイズに交わされ、初の海外挑戦は3着に終わった。鞍上の松山は「敗因は分からないですが、勝った馬が強かったです」と述べ、調教師の杉山は「積極的なレースをしたことは今後につながる」と述べた。
帰国後は6月の宝塚記念に出走が予定されていたが、クイーンエリザベス2世カップ出走時に右前肢繋靱帯炎を発症していたことが明らかになり休養に入ることになった。
5歳 (2022年)
復帰戦としてヴィクトリアマイルに出走することを表明した。その後は宝塚記念を予定しているという。デアリングタクトの状態について、岡田牧雄は「脚元も大丈夫で、ブランク明けというイメージはないと聞いています」と述べた
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