弥生賞ディープインパクト記念(やよいしょうディープインパクトきねん)は、中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GII)である。
ディープインパクトは、無敗でクラシック三冠を制するなど史上最多タイ(当時)のJRA・GI7勝を記録し、2008年には顕彰馬に選出され、種牡馬としても2012年以来10年連続リーディングサイアーを獲得するなど輝かしい実績を残した。
3着までの馬に皐月賞の優先出走権が付与されるトライアル競走。1982年から1990年までは5着までに優先出走権を付与していたが、1991年から3着までに改められた。
1964年に「弥生賞」として創設された4歳(現3歳)馬限定の重賞競走で、当初は中山競馬場、芝1600mの別定戦で行われた。負担重量は1971年より馬齢に変更、施行距離やコースは幾度かの変遷を経て、1984年より中山競馬場、芝2000mに変更。これにより、クラシック戦線に直結する重要な前哨戦として位置づけられた。
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