高松宮記念の傾向と予想のポイント

高松宮記念の傾向と予想のポイント

競馬場:中京競馬場
距離:1200m(芝)
コース:左回り
年齢性別:4歳上(牡・牝)
開催時期:3月後半
国際 指定

 

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高松宮記念とは

 

高松宮記念は春シーズンの古馬短距離王決定戦となるスプリントレースのG1レースとなります。
現在日本で開催されているスプリントレースはこの高松宮記念と、秋に開催されるスプリンターズであり、短距離馬にとっては大きな目標となるレースとなっています。
歴史的スプリンターを多数輩出しているレースでもあり、フラワーパーク、キンシャサノキセキ、カレンチャン、ロードカナロア等が勝ち馬に名を連ねています。

 

2015年には香港馬であるエアロヴェロシティが勝ち、初の外国馬の勝ち馬となりました。
初の海外馬券発売の年となった2016年の香港国際競走での香港スプリントでも日本馬は香港馬エアロヴェロシティに敗れており、香港馬の出走があった際には注意が必要かもしれません。

 

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高松宮記念の傾向と予想ポイント

 

スプリンターは一見スピードを求められると思われがちですが、高松宮記念の舞台となる中京競馬場の1200mはスピードだけでなくパワー、底力も求められるレースでもあります。
高松宮記念での勝ち馬の傾向として、芝1400m以下の重賞レースでのタイトルがある事が挙げられます。
ただし、1400m以下のレースでの実績がない場合でも、マイル路線で十分な実績がある場合や、単純に1200mの出走がないという場合は例外で、特に1600mの重賞で十分な実績がある競走馬には注意する必要もあります。

 

ステップとしては近年実績が出ている阪急杯を中心視、次にオーシャンステークス、シルクロードステークスという傾向となっています。
穴馬が来たレースで波乱を演出した馬はオーシャンステークス組に多く、穴馬狙いであればオーシャンステークス組から狙う戦略もありだと思います。
年齢的には5歳馬が強く、次に6歳馬、複勝圏内まで広げれば7歳8歳の馬が入る事も比較的多いですが、逆に4歳馬の成績が良くない傾向にあり、人気を集めて負ける事も比較的多いレースとなります。
牝馬はG1での連帯経験等の実績があり人気上位3頭に入ってくるような牝馬であれば軸もありますが、人気のない牝馬はほとんど馬券に絡んでいないのが現状となっています。
波乱が起こった場合の傾向としては馬場状態が稍重から不良馬場といった時が多く、当日の馬場状態には特に注目しておきたいところです。
決着としては差し馬が差し切るパターンが多く、追い込みが決まる事もあります。逆に逃げ切りが決まる事が少ないので脚質が逃げの馬は割り引きするのもありかもしれません。

 

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高松宮記念のおすすめ予想

 

高松宮記念は比較的人気馬が複勝圏内までに入る事が比較的多く、人気馬が総崩れというケースはほとんどないのでどの人気馬が順当にくるのか、逆にどの人気馬が負ける可能性を秘めているのかを予想ポイントから見極める事が重要となるかと思われます。
人気馬同士の決着も多いですが、馬場状態等が要因での波乱もあり得るので、しっかりとチェックして馬券予想に挑む必要もあります。
良馬場なら5歳の実力馬、有力馬を中心に、ステップや馬場等から穴を空けそうな馬を相手に見ていき点数を絞っていくというのが正攻法としての予想となるでしょうし、道悪であればオーシャンステークス組や近走数レースで掲示板を外してない人気薄を狙っていくのもありでしょう。

 

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2017年高松宮記念の結果検証

 

1着 セイウンコウセイ 幸英明 5番人気
2着 レッツゴードンキ 岩田康誠 2番人気
3着 レッドファルクス M.デムーロ 1番人気

 

結果としては過去の傾向通り上位人気馬が好走しましたが、5番人気のセイウンコウセイがその2頭を差し切ったレースとなりました。
年齢別では苦戦傾向にあった4歳馬が勝った点が意外ではありましたが、稍重だった点に加えて、乗り替わりで騎乗した幸英明騎手の好騎乗が光ったレースだったと思いますし、馬場が荒れた際にはダート戦での勝利実績ありの競走馬が勝っている点も一つの傾向として見られ、セイウンコウセイも当てはまっています。
この結果を踏まえての傾向として、人気上位馬の好走率の高さを踏まえての予想がやはりポイントであり、馬場状態が悪ければ波乱の可能性ありというレースと言えそうです。
ステップレースも阪急杯、オーシャンステークス、シルクロードステークスで、シルクロードステークス組は5着以内で直行が条件、阪急杯は連対馬がいれば軸候補、オーシャンステークスでは5着以内というのが好走する傾向となっています。

 

 

2018年高松宮記念の結果検証

 

1着 ファインニードル 川田将雅 2番人気
2着 レッツゴードンキ 岩田康誠 3番人気
3着 ナックビーナス 三浦皇成 10番人気

 

2018年の高松宮記念は1着に2番人気のファインニードル、2着に3番人気のレッツゴードンキ、3着に10番人気のナックビーナスという結果となりました。
シルクロードステークスからファインニードル、そして穴馬が来た時はオーシャンステークスからという傾向通り、10番人気のナックビーナスはオーシャンステークスからの出走でした。
2着のレッツゴードンキは前走がフェブラリーステークスという事でダートG1からの特殊なローテーションでしたが、スプリントの実績は十分でした。
1番人気のレッドファルクスは主要ステップの阪急杯からの出走でしたが8着と結果を残せませんでした。
傾向としては大きな変化は感じられず、どの人気馬が負ける要素、可能性を秘めているのかを見極める事がより重要だと感じさせる結果となりました。