秋華賞の傾向と予想のポイント

秋華賞の傾向と予想のポイント

競馬場:京都競馬場
距離:2000m(芝)
コース:右回り
年齢性別:3歳(牝)
開催時期:10月
国際 指定

 

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秋華賞とは

 

秋華賞は、かつてはエリザベス女王杯が牝馬3冠の最終レースとなっていましたが、エリザベス女王杯が古馬に開放された為、1996年に新設され、そのエリザベス女王へ挑む3歳の代表を決めるレースという位置付けにもなっています。
3歳牝馬3冠レースの最後のレースであり、春の桜花賞、オークスの勝ち馬や好走馬に加えて夏の開催での上がり馬の出走が重なり、混戦となる時も多いレースとなります。
短い歴史の中で3連単1千万円オーバーという馬券が飛び出した事もありますが、人気馬の複勝圏内率はそれなりに高く、大荒れの多いレースではないと言えます。

 

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秋華賞の傾向と予想のポイント

 

秋華賞の近年の傾向として固い決着が目立つ点が挙げられます。
馬連での高配当がほとんど無い点から連対までであれば比較的固い決着、3着となると穴を空ける競走馬が出て来るといった様相となっています。

 

ステップではローズステークス組が最有力ですが、2016年からG3に格上げとなった紫苑ステークスも2016年には連対馬2頭を出しており注目すべきステップへと変化しています。
他のステップとしてはクイーンステークスもありますが、ここから馬券圏内に好走したのは人気上位馬だった点がポイントとなり、一つの線引きの基準となるでしょう。
前走がG1組というパターンもありますが、桜花賞、オークスから直行しての好走例が少なく、歴史的名馬のウオッカが3着だったという事からも、好走はそこまで期待できない傾向にあると言えるでしょう。

 

産駒としてはサンデー系、特にディープインパクト産駒の活躍が目立ち、連対を独占というパターンもあります。
逆に活躍出来ていないのがステイゴールド産駒で馬券に絡めていないので、今後出てくるであろうステイゴールドの後継種牡馬がどういう結果になるのかは注意しながら見ていく方が良いかもしれません。
枠では内枠が好結果を出している傾向にあり、2着馬も多く出ています。
決着の傾向としては差しが多く、逃げた馬は勝てていないので、中心となるのは好位から後方での競馬が出来る競走馬と言えるかもしれません。

 

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秋華賞の予想パターン

 

秋華賞の予想ですが、比較的固い決着の多いレースだという点を念頭におく必要があるでしょう。
軸となるのはローズステークス組でも上位組で、ローズステークスをステップとして叩いて好結果を出してきた競走馬を中心に、紫苑ステークスに出走した実力馬を相手に見ていく形が良さそうです。
相手もローズステークスでの上位馬は候補になり、5着以内に入っていた馬がそのまま穴候補になるパターンは十分にあります。
また、ロースステークスでの着順が下位でも秋華賞で好走した競走馬の特徴として、フラワーカップで3着までに入っていたという過去の傾向もあるので、フラワーカップの結果も加味して穴馬を探すのも穴馬探しの一つの選考ポイントとなっています。
クイーンステークスからの参戦では上位人気に推された競走馬が馬券に絡んでいるので、着順よりも人気になっていた競走馬を狙うという形も良さそうです。
また、騎手では関西所属騎手の成績が圧倒的に良いので、比較的荒れない傾向にあるこのレースでは関西所属騎手の騎乗する有力馬を中心に、関東所属騎手を思い切って割り引いていくというのも買い目を絞る一つの手段になります。
ローズステークス組で関西所属騎手の騎乗する有力馬を軸に、ローズステークスの上位馬、紫苑ステークスの上位馬、クイーンステークスから参戦の人気上位馬から相手を選んでいくというのが一つの形になるでしょう。

 

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2017年の検証結果からの秋華賞

 

1着 ディアドラ C.ルメール 3番人気
2着 リスグラシュー 武豊 4番人気
3着 モズカッチャン M.デムーロ 5番人気

 

2017年の秋華賞は1番人気のアエロリット、2番人気のファンディーナが馬券圏外となる波乱がありましたが、1着が3番人気のディアドラ、2着が4番人気のリスグラシュー、3着が5番人気のモズカッチャンと上位人気馬が馬券に絡んだ為、配当的にはそこまで荒れたレースにはなりませんでした。
傾向から言えば順当というべきレース結果で、紫苑ステークス、ローズステークスという主要ステップでの上位人気馬、好走馬が上位に好走しています。
1番人気のアエロリットはNHKマイルとクイーンステークスを勝っての参戦でしたが、マイル路線で結果が出ていても2000mではという結果となっています。
ローズステークスは上位人気馬が負けており、その上位人気馬が2着、3着という点から、ローズステークス組は着順と人気を、紫苑ステークス組も同様に実力馬をみていくという傾向には変化はないと言えるでしょう。
これまで通り、ステップレースの人気と結果、そしてコースと距離適性をしっかりと見極める事が勝ち負けのポイントとなりそうです。

 

 

2018年の検証結果からの秋華賞

 

1着 アーモンドアイ C.ルメール 1番人気
2着 ミッキーチャーム 川田将雅 5番人気
3着 カンタービレ 武豊 3番人気

 

2018年の秋華賞は2冠牝馬であるアーモンドアイが牝馬3冠を達成するかどうかが大きな注目を集めるレースとなり、アーモンドアイが強い競馬で勝ち牝馬3冠を達成しました。
2着には5番人気のミッキーチャーム、3着には3番人気のカンタービレが入り、比較的堅いレース結果となりました。
アーモンドアイはオークスからの直行でしたが、これはアーモンドアイが別格なだけでG1からの直行組の扱いに関しては参考外と考えても良いと思います。
2番人気のラッキーライラックもオークスから直行で、こちらは騎手の乗り替わりというマイナス要素もありましたが、それでもオークスからの直行が有力ステップになったわけではないと言える要因と言えるでしょう。
有力ステップからはローズステークス1着からカンタービレが3着に入りましたが、紫苑ステークスからは1着馬と2着馬の出走がなかった為、傾向の変化という意味では大きな変化があった印象はありません。
2着のミッキーチャームは未勝利からの3連勝から2着という事で、好走例の多いディープインパクト産駒で上がり馬という好走の要素を秘めた競走馬でした。
このパターンは多いわけではありませんが、夏に成長して連勝してきている上がり馬は押さえるのもポイントになりそうです。
今回の秋華賞はアーモンドアイという存在である意味特殊なレースでもあったので、今後はまた例年の傾向を踏まえての予想が重要になるのではないかと思います。