皐月賞の傾向と予想のポイント

皐月賞の傾向と予想のポイント

競馬場:中山競馬場
距離:2000m(芝)
コース:右回り
年齢性別:3歳(牡・牝)
時期:4月
国際 指定

 

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皐月賞とは

 

皐月賞とは、3冠レースの対象となる皐月賞、日本ダービー、菊花賞の中で初戦となるレースであり、この初戦となる皐月賞を勝った1頭だけが3冠馬への道を目指す事が可能となります。数々の名馬が戦い、そして栄冠を勝ち取ったレースでもあり、日本ダービーやNHKマイルカップ等のG1レースや今後の展開にも大きな意味合いを持つレースにもなります。
中山競馬場はタフなコースとなるので、スピード、スタミナも必要であり、素質よりもこの時点での完成度の高さも求められるレースとなります。

 

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皐月賞の傾向と予想のポイント

 

人気での傾向では1番人気~4番人気の競走馬の成績が良く、配当的には比較的固い傾向にあると言えます。
ステップでは近年、共同通信杯からの出走での成績が良く、優先出走権のあるトライアルレースである弥生賞、スプリングステークス、若葉ステークス、と併せて参考にする必要もあるでしょう。傾向としては皐月賞のトライアルとして弥生賞のイメージは健在で、1番人気には弥生賞での好成績を収めた競走馬が推されやすいのですが、共同通信杯組を始め他のステップから勝つケースも多いのでしっかりと見極めたいところです。
見極めのポイントとしては、弥生賞、スプリングステークスの勝ち馬でも関東馬と関西馬では成績が大きく変わり、近年では関西馬では複勝圏内率が80%前後あるのに対し、関東馬では複勝圏内率が20%前後しかないので、関東馬なのか関西馬なのかにも注目していきたいところです。
また、穴候補としては若葉ステークス組で、人気になりにくいステップではありますが、若葉ステークスで連対していれば相手候補で穴を狙っていけるステップとなっています。
弥生賞は着外からの巻き返しも見られますが、スプリングステークス、若葉ステークス、そして共同通信杯は3着以内までを視野にというイメージとなります。
産駒ではディープインパクト産駒とキングカメハメハ産駒が争っている状況とも言えますが、共通して皐月賞までに実績を示しているというのが特徴となっています。
2016年にディーマジェスティが勝つまでディープインパクト産駒で勝ち馬はおらず、キングカメハメハ産駒もドゥラメンテが勝つまではクラシック路線では疑問符のつく成績であった事からも信頼度はそこまで高くなく、力のある馬場で能力を発揮してきたステイゴールド産駒が活躍した中山競馬場でもあります。

 

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皐月賞のおすすめ予想

 

皐月賞は大きな波乱はそれほど多くはありませんが、若干荒れるケースも多いレースでもあります。
予想のスタートとして、まず前走にどのレースを使ってきたのかに注目していき、軸候補としては共同通信杯、スプリングステークス、若葉ステークスで3着以内の馬、もしくは弥生賞から実績重視で見ていきます。
実績として重要なのは前走までの出走したレースのコースで、芝1800mや芝2000mで結果を出しているというのがポイントです。
1600m等のマイル戦等での実績はそこまで重要なポイントとして重きをおかず、それよりも芝1800mや芝2000mでの連対率と、皐月賞が叩き何戦目になるのか、トータルで何戦目のレースなのかという臨戦過程を重要視していく方が良い傾向が出ています。
レース数の比較的少ない競走馬は信頼度もそれほど高くなく、無傷の3連勝での出走等で人気を集めて大敗するケースもあるので、しっかりと臨戦過程、レースでの経験値を含めて軸を選定していくというのが正攻法な予想となります。
相手選びや波乱の穴馬探しとしては、若葉ステークスの上位組、弥生賞で人気を集めて負けている競走馬辺りが狙い目でしょう。
弥生賞を完全に叩き台にしての叩き2戦目といった臨戦過程の競走馬は積極的に狙うのもありだと思います。
大きく荒れる事はそこまで期待出来ないレースでもあるので、あまり買い目は広げすぎずに買い目を絞りながらという予想がおすすめです。

 

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2017年皐月賞の結果検証

 

1着 アルアイン 松山弘平 9番人気
2着 ペルシアンナイト M.デムーロ 4番人気
3着 ダンビュライト 武豊 12番人気

 

2017年の皐月賞はこれまでの傾向を裏切るレースとなり、馬連では万馬券には届かなかったものの、3連単では100万オーバーの超万馬券となりました。
毎日杯とアーリントンカップという非トライアル組からワンツーが出た事が大きな要因ですが、牝馬であるファンディーナの評価が高く、皐月賞で歴史的快挙を狙うという事で人気を集めて破れた点も一つの要因になった印象もあり、傾向としてはレアなケースが重なった様に感じます。
ただ、アルアイン、ペルシアンナイト、ダンビュライトだけでなくクリンチャー、レイデオロ、スワーヴリチャード、ウインブライトと皐月賞出走馬は後に古馬混合戦で勝ったり連対している点でレベルの高い世代だとも言えますし、力が拮抗していた点も見逃せません。
これまでの傾向と、潮目が変わったと判断するか、レアケースだと判断するかは難しいところですが、競走馬にとって海外挑戦も含めて選択肢の増えた時代でもあるので、ステップも重要ですが、2000mという距離から、ステップ以上にポテンシャルを見極める必要性のあるレースになるのかもしれません。

 

 

2018年皐月賞の結果検証

 

1着 エポカドーロ 戸崎圭太 7番人気
2着 サンリヴァル 藤岡佑介 9番人気
3着 ジェネラーレウーノ 田辺裕信 8番人気

 

2018年の皐月賞も昨年に続き波乱の結果となりました。
1着に7番人気のエポカドーロ、2着に9番人気のサンリヴァル、3着に8番人気のジェネラーレウーノとなり、上位人気が総崩れとなっています。
近年主要ステップとなっていた共同通信杯からの出走からの好走がなく、スプリングステークス、報知杯弥生賞、京成杯からの好走となった事で、傾向に変化があったと捉えても良いかもしれません。
共通しているのは中山競馬場開催の重賞を使ってきたという点で、報知杯弥生賞も含めて中山競馬場というコースを経験しての出走も一つのポイントになるかもしれません。
また、外国人ジョッキーが有力馬が集まりやすい事、人気を集めやすい事で今回は外国人ジョッキーが馬券に絡まなかったというのも特徴的だと感じします。
これからの予想については、中山競馬場の重賞の重要度のアップ、共同通信杯からの出走の見直しという点を考えてみるのも良いかもしれませんが、共同通信杯を有力馬が使ってきた場合にはやはり軽視は出来ないので、これまでの傾向よりも少しフラットに見ていくというのがポイントになりそうです。