大阪杯の傾向と予想のポイント

大阪杯の傾向と予想のポイント

競馬場:阪神競馬場
距離:2000m(芝)
コース:右回り
年齢性別:4歳上(牡・牝)
時期:4月前半
国際 指定

 

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大阪杯とは

 

大阪杯は春の古馬中距離路線の充実の為、2017年にG1に昇格したレースとなります。
G1に昇格した際にも日程や距離、コースの変更はないので十分に過去のレースが参考になるレースと言えるでしょう。
この大阪杯に加えて春の天皇賞、宝塚記念で春古馬3冠になり、春は関西で春古馬3冠、秋は関東で秋の天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念での秋古馬3冠というのが今後の中距離路線のメイン路線となりそうです。

 

G1昇格したばかりのレースであり、それまでがG2であったため、年を明けてからの始動も若干早まり、それに伴い有力馬の動きが早くなる事で競馬界としての盛り上がりにも期待されています。

 

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大阪杯の傾向と予想のポイント

 

これまでは有馬記念からこの大阪杯を使って始動というパターンもありましたが、G1に昇格した事で一度ステップとしてレースを使う事も多くなると予想されます。
具体的には優先出走権を付与される中山記念に京都記念、開催が春に移動となった金鯱賞、それに小倉大賞典と牝馬の中山牝馬ステークスが中心になるでしょう。
馬券的には比較的堅い決着が多いレースであり、1番人気が馬券圏内を外した事が少なく、波乱は多くはないレースとなっていますが、G1昇格がどう影響するのかが着目ポイントともなっています。
大阪杯の好走実績のある年齢ですが、4歳馬の好走が多く、5歳、6歳も活躍しているレースであり、7歳以上の高齢馬は苦戦を強いられてるレースとなっています。
また、高配当に傾いたレースでは牝馬の存在があり、G1タイトルを持っている牝馬が好走している実績もあるので、G1タイトルやG1連帯実績のある牝馬は注意も必要です。
産駒的にはディープインパクト産駒の活躍が多く、逆にキングカメハメハ産駒は苦戦している印象です。
過去の決着としては先行、差しでの決着が多く、中断でレースをして好位につけてのレース展開が強いですが、差し、追い込みも決まっているので脚質よりも能力重視のレースとも言えます。

 

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大阪杯のおすすめ予想

 

これまでの1番人気の実績から1番人気を軸での予想もありですが、出走メンバーで吟味したいところです。
4歳、5歳、6歳までを中心に、まずG1タイトルのある牝馬が出てきた時は注意です。
また、前年の秋のG1路線馬や有馬記念1桁着順の競走馬にも注目で、中山記念や京都記念等を順調に使ってきた競走馬や金鯱賞を叩き台にした大阪杯が叩き2走目となる競走馬にも注目です。
これまでと使い方も変わり、中山記念や京都記念、金鯱賞等がより叩き台としての意味合いを持つ様な事になる事も十分にあり得るので、着順よりも上がりや着差までしっかり見て有力馬の選出をしたいところです。
阪神競馬場での連帯実績も比較的有力な実績情報となり、好走場は阪神競馬場での連対率が50%位はあるというのも参考にしたいところです。
これまでの傾向では10番人気以下は好走例がほとんど無い事で、人気馬でより好走しそうな馬をポイントを参考にして選出し、9番人気辺りまでで相手を決めていくというのが正攻法、G1タイトル持ちの牝馬、阪神での連対率が高く、ステップレースの着順やタイム差で順調さを感じさせる馬等を軸に攻めるのが穴狙いとなりそうです。

 

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2017年大阪杯の結果検証

 

1着 キタサンブラック 武豊 1番人気
2着 ステファノス 川田将雅 7番人気
3着 ヤマカツエース 池添謙一 4番人気

 

過去の傾向通り、1番人気となったキタサンブラックが順当に1着という結果を出しました。
キングカメハメハ産駒の3着ヤマカツエース以外ではブラックタイド産駒、ディープインパクト産駒という同血統の産駒が入るという点で、血統ではディープインパクト産駒が抜きん出ている傾向は変わらずと言えそうです。
2017年は牝馬の出走が無く、良馬場で荒れる要素が少ない事に加えて、キタサンブラックという人気、実力共に抜けている存在があり順当に勝ったので、4番人気、7番人気ときた割りには配当的には低くまとまってしまった印象です。
ステップとして組み込まれた金鯱賞から2着、3着が出た事で注目するレースとなり、これまでのステップであった京都記念、中山記念が負けた事でその扱いが今後の明暗を分けそうです。
また、10番人気以下の好走もなく、堅いレースである傾向はより強まった印象もあります。

 

 

2018年大阪杯の結果検証

 

1着 スワーヴリチャード M.デムーロ 1番人気
2着 ペルシアンナイト 福永祐一 6番人気
3着 アルアイン 川田将雅 2番人気

 

2018年の大阪杯は1着に1番人気のスワーヴリチャード、2着に6番人気のペルシアンナイト、3着に2番人気のアルアインという結果となりました。
キタサンブラックが2017年の有馬記念で引退し、前年までの王者、キタサンブラックがいなくなって初の中距離G1という事になりましたが、古馬となった4歳勢が1着から3着までを独占しました。
逆に、3番人気に推されたサトノダイヤモンドが負けた事で、このレースでの4歳世代が中心になっていく事を予感させるレースでもありました。
金鯱賞からスワーヴリチャード、中山記念からペルシアンナイト、京都記念からアルアインと主要ステップからそれぞれ出走となり、主要ステップを一叩きしてからの出走、その中で実力馬を見極めていく傾向に変化はありませんでした。
勝負の分け目となりそうな部分はやはり新しく古馬になった4歳勢と5歳以上の古馬の実力の見極めができるかどうか、そこが重要なポイントになりそうです。