フェブラリーステークスの傾向と予想のポイント

フェブラリーステークスの傾向と予想のポイント

競馬場:東京競馬場
距離:1600m(ダート)
コース:左回り
年齢性別:4歳上(牡・牝)
時期:2月後半
国際 指定

 

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フェブラリーステークスとは

 

フェブラリーステークスはJRAで開催されているG1競走です。
JRAではダートG1競走は2つのレースが開催されており、このフェブラリーステークスはチャンピオンズカップと並ぶダート競走馬が目標とするG1競走の一つでもあります。
JRAでは年が明けて一番最初に開催されるG1競走であり、春のG1の幕開けを感じさせるレースともなっています。

 

日本の競馬では芝競走のレースの方が注目度も高いですが、地方競馬はダート競走がほとんどな様に、ダート競走に適正を持つ馬も多く存在していますし、地方競馬の競走馬等、ダートを主戦場にしている競走馬も多くいます。
JRAではダートG1競走は2つしかありませんが、地方ではダートのG1競走も含め重賞競走も多く開催されており、地方競馬で開催されているG1競走を目標にしている競走馬も多いため、JRA以外はほとんど競馬をやらない方などにとってはダートでのG1競走では馴染みの少ない競走馬を目にするというケースも多い傾向にあります。

 

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フェブラリーステークスの傾向と予想ポイント

 

フェブラリーステークスを含むダート競争ではパワーを求められる場合も多く、強いダート競走馬には馬体の大きい馬が多いというのも特徴となっています。
したがって、馬体の大きい馬、具体的には500kgを越える様な馬が向いていると言われています。
これはパワフルなスピードが出る条件として言われている事で、先行や逃げを打つ競走馬が押し切るにはそれだけのパワーを出せる馬格が必要という事になるでしょう。
逆に馬体重は500kgに全然届かなくても脚質が差し等であれば差し切る場合もあります。
まとめると、先行策が得意な馬は500kg以上を目安に、差しであればそこまで馬体重は重要ではないというのが一つの目安になるでしょう。
フェブラリーステークスは東京競馬場で開催されますが、東京競馬場は最後の直線の前に上りの坂道があり、その後少し下った後にまた坂道がある別名「だんだら坂」と呼ばれるこの起伏も含めて、直線距離も長いコースとなります。
東京競馬場の1600mはタフなコースだと言われるのはこのコース形態によるもので、坂道を登るパワーとその後の下り上りを走り、最後の直線を駆け抜ける、パワーとスピードとスタミナを求められるコースとなっているわけです。
ですから、距離は1600mでも、実際に求められるスタミナはもっと長い距離を走りきるスタミナになります。
同じ東京競馬場のダートでの結果は別として、他の競馬場での実績としては1800mや2000mで結果を出せているというのもポイントの一つです。

 

ステップレースとしては川崎記念と東京大賞典、チャンピオンズカップのG1レースからの直行組か、根岸ステークス、東海ステークス組が有力であり、東京大賞典からの直行組で人気薄な競走馬は穴を開ける事も多く注目です。
年齢的には5歳馬が実績が良く、次に4歳、6歳、7歳以上となり、頭で狙いやすいのは4歳、5歳となっています。
牝馬の成績は今一つとなっており、牡馬中心で考える方が無難な傾向にあります。

 

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フェブラリーステークスのおすすめ予想

 

基本的には本命馬や人気馬がそれなりに結果を出しているレースであり、1番人気~3番人気が結果を出している分荒れる要素は少ないレースだと思いますが、それでも3連単等で7番人気や9番人気辺りが穴を開けるケースが出ているのがフェブラリーステークスです。
ハードなコースで勝ち切る馬を予想するので、中央や地方の重賞競走で勝っている実績馬を中心視します。
ただし、芝での重賞勝ちは度外視で、芝で重賞勝ちしていても、ダートで実績のない競走馬はことごとく負けており、芝に適正があるからダートでも早く走れるわけではないという事です。
また、前走から3ヶ月以上の間隔が空いた場合、成績が軒並み落ちるので、前走がチャンピオンズカップ以降に絞ってみる事もポイントの一つです。
フェブラリーステークスで荒れた時の傾向としては、実績のある高年齢馬が穴を開けたレースが目につきます。
基本的には前走で掲示板に入った馬が連帯率が高いのがフェブラリーステークスの傾向にありますが、前走で掲示板を外して人気を落とした実績のある高齢馬が穴を開けるという事もあります。
実績がないのであればそこまで注意する必要はないかもしれませんが、実績十分にも関わらず前走の結果で人気を落としている場合は若干の注意は必要かもしれません。
これらの要素を加味しつつ、中心に4歳、5歳の実績、実力馬、そして波乱を呼ぶ要素を持っている馬を穴に点数は絞っていく馬券の買い方が正攻法となるでしょう。
穴狙いであれば逆に波乱要素を持つ馬を軸にしますが、相手はある程度の実績馬で馬単、3連単で狙っていくのが良いのではないでしょうか。

 

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2017年フェブラリーステークスの結果検証

 

1着 ゴールドドリーム M.デムーロ 2番人気
2着 ベストウォーリア 戸崎圭太 5番人気
3着 カフジテイク 津村明秀 1番人気

 

過去の傾向通り、上位人気が比較的順当な結果を残したという結果となりました。
馬券圏内の競走馬に共通しているのは東京競馬場でのレースでは好走率が高い事が挙げられ、勝ち切る条件の一つとして東京競馬場での実績というのは重要なポイントとなっていると考えられ、フェブラリーステークスの予想としての引き続き有力な傾向の一つとなりそうです。
1着のゴールドドリームは前走チャンピオンズカップ12着からの参戦となりましたが、それでも2番人気に支持されていた点で、間隔の空いた臨戦態勢の競走馬は、素質とコース実績、調教情報等から判断するという事が必要になりそうです。

 

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2018年フェブラリーステークスの結果検証

 

1着 ノンコノユメ 内田博幸 4番人気
2着 ゴールドドリーム R.ムーア 1番人気
3着 インカンテーション 三浦 皇成 6番人気

 

2018年のフェブラリーステークスも比較的堅い決着となりました。
勝ったノンコノユメは去勢後しばらく勝てずにいましたが、前走の根岸ステークス、今回のフェブラリーステークスで復活したと見ていいと思いますし、根岸ステークスから騎乗している内田博幸騎手の相性も良かったと言えます。
2着のゴールドドリームは展開次第では勝っていた内容の競馬でしたし、負けて強しの印象ですが、騎手が短期騎手免許で来日しているR.ムーア騎手なので、今後は誰が騎乗するのかというのもポイントの一つとなりそうです。
3着のインカンテーションは怪我に泣かされ続けてきた分、レースを多く使ってきた競走馬ではないので年齢ほど能力の衰えが少ないと思われます。
重賞での好走は比較的多い競走馬なので人気にかかわらず状態や厩舎側の勝負気配次第ではいつでも馬券に絡む可能性を秘めていると思いますし、今後も注意したい競走馬です。

 

今回は比較的若い競走馬の出走が少ないレースとなりましたが、結果も含めてダートの高齢馬がまだ力を持っているという側面の表れだと感じるレースとなりました。
4歳、5歳の筆頭はゴールドドリーム、サンライズノヴァも4着と健闘していますし、どこで世代交代をするのか、ダートでは4歳、5歳の成長力も大きいので世代交代のタイミングにも注目していきたいところですし、予想のポイントの一つとなりそうです。