ジャパンカップの傾向と予想のポイント

ジャパンカップの傾向と予想のポイント

競馬場:東京競馬場
距離:2400m(芝)
コース:左回り
年齢性別:3歳上
開催時期:11月
国際 指定

 

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ジャパンカップとは

 

ジャパンカップは日本初の国際G1競争であり、世界に通用する競走馬をつくる事を目標に1981年に創設されたレースでもあります。創設当初は海外から参戦する競走馬に歯が立たなかったものの、1990年代には互角に渡り合い、2000年代には日本馬が優勢、2005年のアルカセット以降は海外馬の勝ち馬は出ておらず、日本の競馬の発展を指し示すレースとも言えます。
ジャパンカップは出走してくる競走馬のレベルも高く、必然的にハイレベルなレースになる事が多いですが、ハイレベルだからこそ堅い決着も多くなっています。
ただ、荒れないというわけではないので、混戦なのか、実力が抜けている競走馬がいるのかの判断が重要なレースと言えるでしょう。

 

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ジャパンカップの傾向と予想のポイント

 

ジャパンカップは実力馬が集まるレースという事もあり、1番人気の信頼度は高いと言えます。高い複勝圏内率となりますが、牡馬が1番人気だった場合はさらに複勝圏内率は上がり、信頼度は高くなります。
また、2番人気と3番人気は低調ですが、4番人気は勝利数も多くなっており、ここが中穴の一つのポイントとなっています。
その点を踏まえると、1番人気は信頼度が高く、2番人気~4番人気もそれなりの結果は出ているとも言えます。

 

ステップでは秋の天皇賞からの参戦が好成績を残しており、凱旋門賞からの参戦も好結果をもたらしています。
秋の天皇賞組からでは1番人気~5番人気までの競走馬に絞れば好走確率は大きく上がるのがポイントです。
凱旋門賞からの参戦は近年は日本馬に限り好結果であり、外国馬は結果が出ていないので日本馬に絞るというのが一つの目安になるでしょう。
3歳では菊花賞、秋華賞からの参戦もありますが、馬券に絡んだ競走馬は5番人気以内だったケースが目立つので、人気上位にくる様であれば過去の傾向から押さえるのもありでしょう。
他からの参戦では前走G1からの参戦が多く結果も出ていますが、G2以下からの参戦では散々な結果となっているので、前走でG1を使う様な競走馬に絞るというのもポイントとなります。
また、夏場を休養して2戦目から3戦目というのも重要です。
実績面でもG1勝ちか中距離のG1レースで連対するくらいの実績は必要であり、実績のない馬が勝つのはとても難しいレースだと言えます。
また、もう一点実績で重要なのが東京競馬場での実績で、東京競馬場での中距離G1勝ち、もしくは2着、3着、どんなに有力馬でも少なくとも掲示板までは欲しい実績となっています。
ここまでの近年の傾向での例外はスクリーンヒーロー(G1実績がなくG2のアルゼンチン共和国杯からの参戦であり東京競馬場での実績はアルゼンチン共和国杯)、デニムアンドルビー(ローズステークス→秋華賞→エリザベス女王杯→ジャパンカップのハードなローテーション)であり、これはレアなケースと言えるでしょう。

 

産駒ではディープインパクト産駒が一歩リードしており、注目したいポイントの一つとなります。
年齢では主力は4歳で5歳で、3歳と7歳と続いています。
決着は余程の実力馬でない限り逃げが決まりにくい傾向にあり、東京競馬場の長い直線を考えれば差し有利と言えるでしょう。

 

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ジャパンカップのおすすめ予想

 

ジャパンカップの予想ですが、大きく荒れる事は比較的少ない為、ある程度絞っていきたいところです。
主力となるのは秋の天皇賞からの参戦組ですが、秋の天皇賞で余力を残しているかどうかもポイントとなり、強い馬が勝つレースなので秋の天皇賞の着順よりも秋の天皇賞の人気に注目したいところです。
軸候補となるのも秋の天皇賞からの参戦で、ジャパンカップの人気に加え、秋の天皇賞の人気も考慮してみていきたいところです。
ポイントとして、関西馬が優勢で、関西馬に外国人ジョッキーの組み合わせは好結果が出ている傾向にあるので組み合わせがあれば注目していきましょう。
穴狙いとしては、関西馬で秋の天皇賞で掲示板までに入った競走馬は複勝圏内率が5割を越えてくるので人気薄でも狙っていくのが穴狙いの一つになります。
ただし、前述の通り強い馬が勝つレースでもあるというのは念頭においておきましょう。
過去には凱旋門賞からの参戦では輸送のダメージが懸念されていましたが、近年では輸送の技術も上がってきているので、とらわれすぎず、単純に実績上位の強い競走馬を信頼する事も必要になってくるでしょう。
上記の条件で照らし合わせて軸を決めていき、大きく手は広げない買い方が懸命だと思います。
相手となる競走馬も同様に見ていきたいところです。
穴馬探しとしてはG1勝ちがあっても年齢で人気を落としている東京競馬場での実績のある高齢馬、外国人騎手に乗り替わった関西馬、そしてどうしても人気が下がりやすい牝馬になるでしょう。
実績の有る無しはここでは重要であり、実績がありつつも人気薄になっている競走馬を狙うというのは穴党の定石で、穴党にとってはここでは外せない戦略と言えると思います。
大荒れは期待しなくても組み合わせ次第では高額配当になる事もあるレースなので、狙いすぎずに実力馬をしっかりと見極める方が良いレースかもしれません。

 

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2017年の検証結果からのジャパンカップ

 

1着 シュヴァルグラン H.ボウマン 5番人気
2着 レイデオロ C.ルメール 2番人気
3着 キタサンブラック 武豊 1番人気

 

2017年のジャパンカップは5番人気のシュヴァルグランがキタサンブラックの牙城を崩したレースになりました。
軸としてキタサンブラックは文句なしでしたが、重賞実績も十分でかつ東京競馬場での実績もあったシュヴァルグラン、東京競馬場で開催されるダービーを勝ったレイデオロも十分に傾向に当てはまる存在でした。
追加の条件として、ステップとして京都大賞典を使って一叩きしての出走となったシュヴァルグランの様なパターンも念頭に入れる必要がありそうです。
近年では秋の天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念の秋古馬3冠のレースを全て出走すると競走馬の疲労も多くなってしまい有馬記念ではガス欠してしまう為、距離適性等も考慮してシュヴァルグランの様なステップを踏むケースも増えてくる可能性もあります。
このケースの場合は、あくまで本番はジャパンカップである為、前走では着順がパッとしない場合もあるでしょうから、しっかりと見極める必要があるでしょう。

 

キタサンブラックという絶対的な王者が引退となるので、予想としては混戦傾向に向かう事が予想されますが、実力と実績と適正にステップを見て、しっかりと見極めていきたいところです。